白髪染めトリートメントの色ってだんだん落ちていきます。
どんな白髪染めトリートメントでも
「はじめは3回連続して染めること」が大切です。
しっかり染まった後も、シャンプーで少しずつ色落ちしてきます。
色持ち・色落ちは
「どんな色の白髪染めトリートメントを使うのか?」が大切です。
実際に染めて、メーカー別、色別に「長持ちする白髪染めトリートメント」を比較していきます。
すべて「ダークブラウン」の白髪染めトリートメントで色持ち・色落ちを確認してみます。
利尻は、一度しっかり染まると色落ちしても色味の変化は少ないですね。
10日後は少しだけ赤みがでてきています。
髪萌カラーアップは、髪萌ヘアカラートリートメントに比べると色落ちしても赤みが残っています。
その分しっかり染まり色持ちも長くなっています。
暗い色のほうが明るい色よりも色持ちが長く感じました。
実際に比較するとメーカーの良し悪しよりも「色の違い」に誤魔化されている気がしますね。
同じダークブラウンでも資生堂と利尻では色も明るさも全然違いますから。
メーカーでは利尻の色は長持ちしやすいカラーバリエーションが多かったです。
白髪染めトリートメントは、2001年の化粧品規制緩和から配合可能になった成分を配合したカラー剤
痛んだ毛は−(マイナス)
白髪染めトリートメントは+(プラス)
シャンプー(マイナス)にひっつきやすく、トリートメント(プラス)と同じ働きをします。
白髪染めトリートメントはくっついて染まるイメージです。(繰り返すほどに中にも入っていきます)
レッド系とアッシュ系の白髪染めトリートメントを比べてみると
10日後はレッド系の方が色落ちが少なく見えると思います。
レッド系は明るくなっていくにつれて、赤みがキレイに見えてきます。
アッシュ系はイエローよりに色落ちするので色味の変化を感じやすいのが理由です。
まとめます。
長持ちする白髪染めトリートメントを実際に染めてみて感じたのは
どれも「普通の白髪染め(1・2剤タイプ)より長持ちしない」と言う事です。
白髪染めトリートメントはくり返し染めてはじめて長持ちします。
継続して使用することが一番の長持ちかなーと。。。
とはいえ、その中でもできるだけ長持ちする方法を最後に。
この3つを忘れずに!
美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)
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