美容師パパが美容院で白髪染めの色を選ぶ時
今日はセルフカラーで選ぶ時の5つの悩み別に色の選び方をご紹介します。
リンク先のメーカー・ブランド別の色味(色の名前)と明るさ(箱に書いてある番号)から自分で選ぶときの参考に!
白髪染めの赤みって抑えられるの?
赤みを抑えるのはアッシュ・マット(青・緑)と簡単にいいますが。。。
赤みを抑えるほど黒色になっていきます。。。
染めてすぐはいいけど、色落ちするといつも赤くなるんだけど。。。
黒髪が明るくなっているから色落ちすると赤くなります。。。
今使ってる白髪染めに赤みが多いと、色落ちとダブルパンチでなんだか汚い赤になっちゃいますよね。
赤みの入っていない白髪染めを選ぶことが一番大切なんです。
染めてすぐはいいけど、しばらくすると毛先が黄色くなってパサパサしてくるんだけど何でなの?
もしかして根元の薬を毛先まで繰り返し塗っていませんか?
毛先に白髪染めトリートメントを使用するだけで
黄色くならずに指通りも元に戻りますよ。
どうせいろが抜けるならはじめから暗めに染めたほうがいいってこと?あんまり暗くしたくはないんだけど??
色落ちすれば赤くなるけど、なんかなりたいレッド系とちがって汚いのは気のせい?
はじめから赤く染めるのと、色落ちした赤みは違うんです。
もともと黒染めや白髪染めは色落ちしづらいように濁った赤みが残りやすくなっています。
赤みが残りやすい理由はこちら
派手になり過ぎない自然で綺麗なレッドブラウンを選ぶことで解決します
メラニン色素を脱色しすぎずにできるだけ明るく見せるのはイエロー系の色です。
髪色を明るく見せるためにはイエロー系の明度・彩度はピッタリですが、ただ明るい色を使うだけでは白髪が染まらなくなってしまいます。
明るく染めるためには、白髪の量と色味の選択が大切です。
白髪が多くなるほど明るめに染めるためにはブラウン味が必要です。
美容院でも明るくしたい相談が一番多いんです、実は。
ほんの少しっ!て大切ですよね。
白髪染めってルーティーンになりがちですが、白髪染めトリートメントなら気楽に使って大丈夫です。
いつもと同じじゃない変化を気軽に楽しめます。
白髪染めで暗く染めるのはカンタンでしょ?白髪染めなんだから
根元の薬を毛先まで塗ってしまえば数回は暗く染まるんです。
繰り返すと、すぐに明るくなったり、毛先がバサバサに指通りが悪くなったりします。(これは美容院の薬が良いわけではなくて薬の使い方なんです。)
明るくなりやすいのは 「毛先」と「根元の白髪の少し上」ですよね
ただ真っ黒にするのは、暗い白髪染めを毛先まで塗ればいいんですが。。。結局すぐに明るくなって髪も痛み、ガサガサした汚い髪になってしまいます。
綺麗な暗めの色を維持するのって難しいですよね。
髪のケアをしながら染めれば一石二鳥です
まとめます。
白髪染めの色選びで大切な事は最低でも3回は同じ色で染める事!
頻繁に白髪染めの色を変えてしまうと、前に染めた色が影響する事で綺麗な色に染まらない原因になることもあります。
選んだ白髪染めの色味、明るさ、薬の強さが間違っていなければ、誰が塗っても失敗しません。
逆にプロが塗っても選んだ薬の色(色味・明るさ)が間違っていれば失敗します。
しっかりと自分の目で色味を確認することが失敗しない方法です。
美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)
Since June 30, 2015
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