自然に明るくしたいときは
今よりもほんの気持ち明るくしたいだけ!ってことが美容院でも多いです。
今よりも自然に明るく染めるには できるだけ毛先の色が落ちてから染める べし!
(少し明るくしたいだけなのに、美容院でブリーチって言われたりするとびっくりしますよね、、、)
自然に明るく染める白髪染めは、美容院でも一番多い要望です。派手に明るくしたくはないけど、、、どれくらいの明るさの白髪染めを選んだらよいか悩みますよね。
そこで美容師パパmediaでは、2023年に販売している市販・通販・ドラッグストアの白髪染めを可能なかぎりすべて、「国家資格を保持する美容師」が染めて調べました。美容師歴20年以上にわたる「サロンワークの白髪染め経験」に基づいた専門的視点を「おすすめの根拠」としています。自分だけの「自然に明るく染まる」白髪染めと出会う参考にしていただければうれしいです。
暗く白髪染めしてると明るく染まらない って聞くけど?
単純に明るい白髪染めやおしゃれ染めなら明るく染まるでしょ?
染めた後に「なんか暗いなー」と思って、すぐに明るめの白髪染めで染め直しても「ほとんど変わらない」 ですよね、、、
1ヶ月後に明るく染めると、伸びた1センチだけが明るく染まったりします、、、
ちょっとだけ、ほんの少しでも
自然に明るく染めるのって薬の選び方がとっても大切になります。
自然に明るく染めるのに必要なのは 徐々に明るい白髪染めに変更していく 事です。
徐々にって、どれぐらい待てばいいの?
どれぐらいで色落ちするかは、今まで使っていた白髪染めの明るさや色、自分の髪のダメージ度合いも違うからみんなバラバラ!
でも、自然に明るくしたいなら「チョット毛先明るくなりすぎじゃない?」ぐらい明るくなってからがベスト。
全体染めをやめてリタッチだけにする のもポイントです。
美容師パパ流の白髪染めは、根本1・2剤タイプ、毛先カラートリートメントタイプの2色使いです。
で、結局、どれが一番いいの??
この3つだけ覚えて選びましょう!
初めて白髪染めをする人も気持ち明るめに。明るくするのは難しいですが暗くするのはいつでもできます!
(全体染めしても明るくならないので注意!色落ちを待ちましょう)
(どうしてもすぐに明るくしたいときは、髪を傷めずにできるので連絡ください)
根本のリタッチをしても全体に薬がついてしまう人は、毛先にリンス を塗ってから染めましょう!
根本と同じ薬で全体染めをくり返すと、逆に色がすぐに落ちて毛先もボロボロ・パサパサに悩まされます、、、
(カラートリートメントで染めるときは、なりたい明るさよりも明るめの色を選んでください)
※「明るく染まる」白髪染めを市販〜ドラッグストア中心に色・明るさなどを一覧にしています。
(ARモデル 0B)
明るいブラウンに染まる白髪染めです。
ブローネルミエストで一番明るい0番
「白髪と黒髪もバランス良く染まる」とはいえ、どうしても黒髪を明るくする力は不足しがち。。。
「サイオス カラージェニック」までは明るくする力はありません。
しかし
すでに黒髪が明るい髪に使えば、、パッケージのモデルに近い髪色に染まるかと思います。
おしゃれ染めを併用している人、染める前から明るい髪の人向きです。
明るめのナチュラルイエロー系の白髪染め です。
カラーディベロップメント処方で「白髪も黒髪もバランス良くしっかり染まる」黒髪と白髪の明るさを近づけやすくしています。
黒髪が明るくなりにくい髪質の人には、白髪が染まらずに黒髪も明るくなりにくいかも。
明るくなりやすい髪質の人、赤みの少ない人向き
より明るめのベージュブラウンに染まる白髪染めです。
黒髪を明るくする力は歴代1番(クレオディーテ01チャイティーべージュよりも明るくできる!)
パッケージのモデルの髪の明るさよりも赤みが残りやすいですね。(染まりやすい人なら同じぐらいになりそう)
白髪の染まりは期待しちゃダメです!
(白髪はうっすら濁った温かみのあるベージュに、、、染まるぐらいです)
まさに
「チラッと白髪なら、白髪はうっすら黒髪の方をあかるくしちゃえば目立たないよね−」って感じなら使いやすいですねー。
そこだけサイオス1Nシルキーベージュを重ねたりも上級編(白髪も同じぐらいのあかるさ・色味になりそうかな?)
白髪が密集していない人・何より明るくしたい人向き
より明るめのコーラルベージュに染まる白髪染めです。
コーラルは「珊瑚」の色(少し赤みがかったオレンジ色)のこと。
クレオディーテ01チャイティーベージュと同じぐらいの明るさでもうちょっと濃い・鮮やかな色味
黒髪もクレオより明るくなるので、白髪にも馴染みやすい色味です。
明るくしたい人・オレンジが嫌いじゃない人向き
明るいゴールドブラウンに染まる白髪染めです。
イエローオレンジ寄りのブラウンで少し赤みがあります。
クレオディーテとサイオスの間ぐらいのバランスの白髪染めです。
ある程度白髪も染まりながら明るくもしてくれます。
しかし
もっと黒髪を明るくならクレオディーテ、もっと白髪をしっかり染めたいならサイオスです。
すでに黒髪が明るい人向きです。
(ARモデル 2B)
やや明るめの自然なブラウンに染まる白髪染めです。
ベーシックなブラウンですが白髪が少ない髪にはシミュレーションより、少し暗めに感じやすい人もいるかも。
かなり明るい髪(金髪ぐらい)の全体染めに使う場合(トーンダウン)
パッケージのイメージに近づきますが、ダメージにも要注意です。
毛先に軽くリンス等つけてから染めることで色持ちも良くなります。
もう少し赤みを抑えるなら
パリクチュール / 7L クール ベージュ ブラウン
も選択肢に入るかと思います。
おしゃれ染めを併用している人、染める前から明るい髪の人向きです。
明るめのゴールドブラウンに染まる白髪染めです。
ロレアルパリエクセランスの中では一番明るい色です。
イエロー系ですがブラウン味もあるため明るすぎに見えにくいです。
ニオイは少なく黒髪を明るくする力も、白髪の染まりの割にしっかりあります。
かなり明るくと言うよりは濃く深く染めたい人向きです。ウエラトーン2+1 7CLよりもオレンジ味があり少しだけ明るめです。
イエロー系でも明るすぎはイヤな人・白髪の多めな人向き
より明るめのナチュラルブラウンの白髪染めです。
ナチュラルブラウンですがオレンジが強めです。
サイオス1N サイオスオレオ2Nよりもオレンジが強く見えます。
同じタイプのウエラ2+1の7CBよりも明るさは同じぐらいですがオレンジが強い分明るく感じやすいですね。
日本人特有の赤みの出やすい髪質、太く明るくなりにくい髪質の場合は赤みが強く残りやすいので注意してください。
黒髪を明るくする力も弱いので、程よく明るくツヤ感が欲しいときに。
白髪の多い人・逆に白髪が少なくて艶を出したい人向き
より明るめのベージュブラウンに染まる白髪染めです。
イエローベースに赤みを抑えたくすみを感じるベージュブラウン、色味はウエラトーン7CLに近い(少しシエロのほうがベージュっぽい赤みあり)です。
黒髪を明るくする力はウエラよりも若干強いかな??ぐらいです。
白髪の多い人・明るすぎは嫌いな人向き
パリクチュールの中では一番明るい色です。
少しオレンジみのあるベージュです。
黒髪を明るくする力はシエロデザイニングカラー アールグレイベージュよりも少し強め
なので。。。
パッケージのモデルの髪色は全部白髪の人のイメージです!(よっぽど明るくなりやすい髪質以外は難しそう(;・∀・))
もしモデルぐらい明るいパッケージの髪色にしたい場合は、先にカラージェニックで黒髪を明るくするのをおすすめします。
サイオスカラージェニックN01ルーセントベージュで黒髪を明るくした色とカッパークールベージュで白髪を染めた色は、よくなじみそうです。
ロレアルパリエクセランスで一番明るい8G 黄味のあるより明るい栗色よりもブラウンみが少ないので、より鮮やかにオレンジみが欲しいならこちらです。
オレンジ系でも明るすぎはイヤな人・白髪の多めな人向き
少しくすませたベージュブラウンの白髪染め。
白髪を染めた色と、黒髪(白髪10%)を染めた色がほとんど同じ仕上がりに見えます!
ベージュブラウンの色が黒髪となじみやすい色の調整だと思います。
もっと明るくして、白髪もしっかりと染めたいとなると1回染めるだけではなかなか難しいはず。。。
バランスよくおすすめしやすい色味の白髪染めです。
パッケージのモデルのイメージに誰でも近づきやすいはず!(よりはちょっと暗めに仕上がる気がします)
でも、なかなか売っていないんです。。。(美容師パパはイオンでみつけて買いました!)
白髪も黒髪も同じ色味と明るさにしたい人向き
ブラウン
ダークブラウン
ブラウンは暖かみのある明るい白髪染めウォームベージュに染まります。
5分で染まるとありますが、まずはじめの3回は連続で染めて下さい。(いきなり5分は染まりません)
明るめのベージュの色構成のため暗くなりすぎないように明るい色を重ねることで、段々と深く発色します。
グレイッシュなくすみがあるためグレージュ(グレー+ベージュ)の表現をしやすい白髪染めです。
逆に暗く染めたい人には、何度染めても暗くならないため使用してはいけません。(美容師パパが実際に染めて確認済みです)
明るいベージュを綺麗に続けたい人向きです。
資生堂ブランドとコスパの良さは、安心感あり。
すでに明るい髪の色落ち予防にも、気楽に使える点も好材料。
暗くなり過ぎが心配なら、まずはここから失敗のリスクを減らした白髪染めトリートメントデビューに良。
新色のナチュラルブラウンは明るめのイエローブラウンに染まる白髪染めトリートメントです。
明るめでも赤みが少なくブラウン味があるので、明るめの根本のリタッチもできます。(3回連続使用推奨)
1本あれば万能です。リタッチにも毛先の色落ちにも明るい白髪染めが続けられます。
髪が傷んでいる人、色落ちで赤くなりやすい人向き
白髪もカバーしながら、適度にトーンダウンもできる明るさは使い勝手良し。
美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)
Since June 30, 2015
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