暗い白髪染めを明るく染めなおす場合は「根本だけ明るくなる」失敗に注意!

 

今回は「論より証拠」

 

まずは 画像で確認 していきましょう!


 

 

染める前の髪の図解

 

今までは暗めのサロンドプロ4Aで染めている人が

 

暗い白髪染めの変化の図解

 

 

 

明るい色で染めれば明るくなる!?って思いますよね!

 

 

2ヶ月後に

 

明るめのクレオディーテ01チャイティーベージュで染めてみると、、、

 

暗い白髪染めのあとに明るい白髪染めを塗った変化の図解

 

 

 

 

美容師パパの解説

根本2センチだけが明るく なった、、、、

 

本当は、こんな感じに全体が明るくなると思ったのに、、、

 

明るい白髪染めの変化の図解

 

 

 

簡単に原因を説明すると

 

”黒い絵の具に、薄い明るい色を重ねても黒いまま”

 

 

半年たっても、暗く染めたときの色素が髪に残っている場合もあります。

 

 

 

「根本だけ明るくなる」のは、セルフカラーの失敗に多いケース。

 

美容師でも「染毛理論」を理解できていなければ、失敗するケースです。

 

 

そこで今回は、

 

根本だけ明るく染まる失敗を防ぎながら、どんな方法で明るく染めなおすことが出来るのか?

 

 

専門家の視点から、サロンワークの経験を基に5つの方法を解説していきます。

 

 

美容師パパ目次

 

@根本のリタッチのみにする(ゆっくり明るく)

明るく変更するために根本のリタッチ方法の図解

 

 

全体染めの代わりに毛先はリンス

 

  • 白髪の多い人向き
  • 暗く染まった部分が自然に色落ちするのを待つ
  • 全体染めすると永遠に明るくはならない

 

自然に毎日のシャンプーなどで色が落ちるのを利用します。

 

明るく色落ちするまで時間はかかりますが、誰でもすぐにトライしやすい髪が傷まない方法です。

 

 

セルフカラーは毛先が暗くなりやすい?

 

リタッチだけのつもりでも、毛先まで薬がついてしまえばさらに暗くなります。

 

いつもの白髪染めでリタッチした後に、

 

全体染めをせずにリンス(コンディショナー・トリートメント)で毛先に薬がつかないようにガードします。

 

 

A明るめの白髪染めに変えていく(ゆっくり明るく)

暗めから明るい白髪染めに変更する方法の図解

 

 

2ヶ月ごとに違和感のない範囲で明るく

 

  • 黒髪が多い人向き
  • 同じブランドなら2つ上の番号を目安
  • いきなり明るい色(3つ上の番号)を使わない

 

暗く染まった部分となじむ明るさでだんだん明るく染めていきます。

 

 

いつも4番で染めているなら、明るめでも6番までを目安に選ぶということです。

 

急に7番(今回ロレアル7NB使用)にすると根本が明るく見えすぎて違和感を感じます。

 

暗く染まった白髪染めは中々抜けません。ちょっと明るくしたいときでも今まで使用していた白髪染めの影響を受けます。

 

番号で白髪染めを選ぶ場合でも、すでに暗く染まっている髪は、見本の髪の色には染まらないので注意してください。

 

 

全体染めで明るく染まる?

 

明るめの白髪染めだったら毛先に塗ったら明るくなる気がしますが、髪が傷むだけで明るくはなりません。(セルフカラーで失敗しやすいところです)

 

明るめの白髪染めでも「リタッチのみ」全体染めは「暗い部分が色落ちしてから」がポイントです。

 

 

B色で明るく感じさせる(ゆっくり明るく)

暗めから明るく感じさせる白髪染めの色味の使い方の図解

 

 

赤・オレンジ・黄色の暖色系で明るく

 

  • ほんのり雰囲気を変えたい
  • 明るくなくても良いから艶を出したい
  • 根本はしっかり暗めにリタッチしたい

 

暗く染まった部分に、マニキュアやカラートリートメント(暖色系の鮮やかな色)でほんのり明るく感じさせます。

 

 

リタッチ以外の全体染めにヘアマニキュア・カラートリートメントを使います。

 

暖色系なら暗い髪にも色で明るく感じさせる事ができます。

 

 

暗い髪の表面に色味のベールをかぶせる感覚です。もともと暗い髪に使用すると鮮やかな色でも自然に仕上がります。

 

 

艶がでて髪も傷まない?

 

マニキュアやカラートリートメントは表面にくっついて色がついているとイメージして下さい。

 

キューティクルを開かないため髪を傷めず、すでに傷んだ髪にも艶を出しやすいのが特徴です。

 

美容師パパ流の痛まない白髪染めでも取り入れて解説しています。

 

Cブリーチを使う(今すぐ明るく)

暗めから明るい白髪染めに変更するブリーチの方法の図解

 

ブリーチは「暗い部分だけに塗ること」が重要

 

  • ブリーチは暗く染まった色素を壊して明るく出来る
  • プロの技術が必要
  • 1度で完全に色は抜けない
  • 暗く染めていない部分は明るくなりやすく、髪が傷みやすい

 

美容院で「白髪染めを明るくしたい!」って話すと

 

ブリーチしましょうか?」って言われたことありませんか?

 

いやいや、金髪にしたいわけじゃないから、ちょっと明るくしたいだけなのに。。。って

 

美容師がブリーチというのにも訳があります。

 

暗く染まった部分は、明るいヘアカラーでは色が抜けないからブリーチを使用しています。

 

 

ブリーチで黒染め・白髪染めを明るくする仕組み

 

染まる仕組み

髪の毛です

 

 

染まる仕組み

 

1剤と2剤を混ぜた薬を塗るとキューティクルが開いて薬が入っていきます。

 

 

染まる仕組み

 

メラニン色素が抜けて黒髪が明るくなり同時に色がキューティクルの中にはいります。

 

 

染まる仕組み

色素が中に入って大きくなって出られなくなるから色が染まって見えます。

 

 

画像参照:hoyu「髪が染まる仕組み」

 

 

 

 

この赤い丸黒染め・白髪染めです。

 

この赤い丸ブリーチ以外のヘアカラーでは壊せないんです。

 

だから明るいカラー剤を使ってもほとんど明るく見えません。。。

 


 

おしゃれ染めの明るい色なら大丈夫?

 

ヘアカラー剤のおしゃれ染め・白髪染めは「色」がついています。

 

ブリーチ剤は「漂白」のイメージ

 

明るい色のおしゃれ染めを使用した場合、

 

同じ明るく見える現象ですが

 

ブリーチは

 

メラニン色素・染めた「色」どちらも漂白して明るく見えます。

 

おしゃれ染めは

 

メラニン色素を壊しますが「色」は壊せません。

 

 

たまに、美容師さんでも

 

おしゃれ染めでも明るくなったと感じる場合は、メラニン色素を壊したから。

 

でも暗い「色」が残っていれば、、、

 

色落ちしたときに、かなり明るく、ダメージも大きくなってしまいます。

 

基本的にはおしゃれ染めで暗い白髪染めを明るくすることはおすすめしません!

 

(もちろん、美容院では残留色素を確認して、影響が少なければおしゃれ染めで対応するケースもあります)

 

 

 

Dカラーリムーバーを使う(今すぐ明るく)

暗い白髪染めにカラーリムーバーを使用した図解

 

  • 暗い色素のみを取り除く
  • 髪が傷まない
  • 色戻りがある

 

 

美容師パパの「ブリーチを使わない明るく戻す方法」です

 

 

黒染めをした髪や白髪染めで暗くなりすぎた髪、今までは美容院でもブリーチでしか明るくすることができませんでした。 

 

この方法ならセルフカラーでも少ないリスクで暗く染まった髪を明るく戻すことが可能です。

 

 

この状態からスタートです

(クリックで大きくなります)

 

市販の暗い白髪染め(サロンドプロ4ライトブラウン使用

白髪染めを明るく戻す方法の黒染め

 

ブリーチで明るくした髪を暗く染めた場合

白髪染めを明るく戻す方法の毛束

白髪染めを明るく戻す方法の黒染め

 

全体染めを繰り返して明るくなった髪を暗く染めた場合

白髪染めを明るく戻す方法の毛束

白髪染めを明るく戻す方法の黒染め

 

 

ここから暗く染まった色を元に戻していきます

 

白髪染めを明るく戻す方法のカラーリムーバー

 

白髪染めを明るく戻す方法のカラーリムーバー

 

 

1液と2液を混ぜる

白髪染めを明るく戻す方法のカラーリムーバー

1:1の割合で混ぜます。
1液は黄色っぽいりんごのような良い香り
2液は透明の独特な香り(すこし臭いです)

 

どちらも50mlです。液体なので少なく感じますが混ぜると粘性が出てくるので大丈夫。
ショートなら1箱 ロングなら2箱で安心です。

 

 

髪になじませて30分待つ

白髪染めを明るく戻す方法の髪の色

白髪染めを明るく戻す方法の髪の色

 

軽く濡らした髪に塗ります。
自分でやるときは毛先からつけること
その後全体になじませて30分おいて下さい。

 

混ぜた薬は嫌な匂いはしませんが、部屋中が外国っぽい香りになります。(ニオイに敏感な人は注意)

 

 

シャンプーで2回洗って乾かす

白髪染めを明るく戻す方法の髪の色の違い

白髪染めを明るく戻す方法の髪の色の違い

 

素手でもヒリヒリしたりはしませんが手にニオイがしばらく残ります。
髪にもニオイがしばらく残りますが、ほとんど髪が傷むことなく元の髪色に戻すことができます。

 

 

1・2剤タイプの白髪染め・黒染めの色を抜く薬です

 

「暗く染まった白髪染めトリートメント・ヘアカラートリートメント」は透明のヘアマニキュア・酸性カラー・ブリーチ・アニオン性界面活性剤で色を抜いて下さい

 

 

美容師パパ

 

 

 

まとめ

 

まとめます。

 

今回は一歩踏み込んだ専門的なお話が多くなってしまいました。お疲れ様でした!

 

5つの方法には2タイプあります。

 

  • ゆっくり明るく=半年〜1年以上かけて徐々に
  • 今すぐ明るく=今日すぐにでも

 

ゆっくりと明るくしていく方法として

 

  • 根本のリタッチのみ
  • 明るめの白髪染めに変えていく
  • 色で明るく感じさせる

 

3つの方法は”時間はかかるが髪が傷みにくい”共通点がありました。

 

今すぐ明るくしていく方法として

 

  • ブリーチ
  • カラーリムーバー

 

2つの方法は”時間はかからないが使い方に注意が必要”になります。

 

 

 

じょじょに・ゆっくり」ってどれぐらいの期間がかかるのか?気になりますよね

 

 

3ヶ月の人もいれば、半年から1年以上の人もいるはず!

 

 

美容師パパの解説

髪型・今使っている白髪染めの色の残り具合・髪のダメージ・髪の長さ が全員違うからはっきり言えないんです。

 

 

今まで使っていた白髪染めの色が暗い・染まっている髪の長さが長いほど色落ちには時間がかかります

 

 

 

 

担当美容師には

 

一緒に計画をたてて”楽しみながら明るく”変化させていけると良いですね!

 

セルフカラーでは

 

”根本を染めた薬で全体染めしない”こと!

 

それだけでも明るくなりますよ!(リンスも試してみて下さい)

 


 

白髪染めが明るくならずに困ったときは!

 

美容師とセルフカラーの架け橋となる活動をしてきた美容師パパですが、

 

2019年より、多くのご支援・ご協力いただき

 

【一般社団法人日本セルフカラー協会】の設立が実現し「公認アドバイザー」に就任いたしました。

 

 

 

美容師パパの解説

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日本初! セルフカラーの駆け込み寺

 

一般社団法人日本セルフカラー協会(JSHA)にて無料でセルフカラーのアドバイスをしています。

 

 

 

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美容師パパは、2019年からはフリーランス美容師としてサロンワークも継続しています。

 

サロンワークの経験や現場の声を聞かずして、美容師は語れませんよね。

 

現場を離れる時は、次世代の美容師パパにバトンタッチしていきますので、美容師パパmediaは終わりません!

 

ご心配なきよう、お気軽にご連絡下さいませ。