白髪じゃなくてもキラキラします

 

キラキラの原因は空気です。

 

  1. 明るめに染めた時に白髪だけキラキラ?
  2. 染めた後しばらくして根本の上がキラキラ?
  3. 色が抜けてきた時に毛先がキラキラ?

 

 

キラキラする原因は、セルフカラーだけではなく、サロンカラーの場合も当然あります。

 

長年のサロンワーク経験で気がついた専門家の視点から「髪のキラキラ」について解説していきます。

 

 

美容師パパ目次

 

髪が「キラキラ」する理由

 

あれ?何かキラキラして見える気がする!

 

美容師パパアイコン

キラキラしてみえるのは 

髪にすきまがある状態です

 

美容室では「白髪がうくか、うかないか」なんて言葉を使います。
白髪染め以外でもブリーチして明るくした時にも起こりやすい現象です。

 

 

キラキラの正体は?

 

 

空気が反射しているイメージ

 

メラニン色素が少なくなり髪の隙間に空気が入り込むからです。

 

空気が光に反射してキラキラ見えています。

 

 

 

キラキラする4つの原因

 

使用した白髪染めが明るすぎるから

白髪をカバーしきれずに、中途半端に色が入った状態です。

 

 

 

 

 

 

(白髪)

サイオス カラージェニック N01 ルーセントベージュを白髪に染めた髪色

 

サイオス カラージェニック N01 ルーセントベージュと白髪の色の比較

 

 

(黒髪+白髪10%)

サイオス カラージェニック N01 ルーセントベージュを黒髪+白髪10%に染めた髪色

 

サイオス カラージェニック N01 ルーセントベージュと黒髪+白髪10%の色の比較

 

 

 

明るめの白髪染めって

 

基本的に「黒髪は明るくなるけど、白髪の染まりはうっすら」になりやすいカラー剤です。(サロンカラーも同じ理論)

 

(白髪)に染めた色が(黒髪+白髪10%)の髪に混じってるいるのがわかりますか?

 

少し立って色落ちしてくると、白髪部分は特に「キラキラの原因」になりやすいってことです。

 


 

 

 

根本のリタッチのみ繰り返し全体染めをしていないから

 

毛先キラキラの髪

 

リタッチだけを繰り返して染めていると、白髪染めで染めた毛先も色が抜けてキラキラしてきます。

 

 

 

暗めの白髪染めを使っても、

 

毛先は「最も髪がダメージしやすい部分」(カットしたシザー・レザーの断面積があるから)

 

毛先にいくほどにキューティクルの隙間から色は落ちてキラキラしやすくなります。

 


 

 

根本の少し上(前回白髪染めした部分の白髪)の染まりが弱いから

 

根本の白髪染めの解説

 

毎回全体染めで暗く染めている場合などに多いです。

 

毛先のほうが暗く見えるため、より根本のほうが明るく感じやすくなります。

 

 

 

毛先が明るくなってしまうから全体染めをするっていう気持ちはわかります!

 

白髪染めのもちが良い?悪い?でもお話していますが、同じ色で染めても、繰り返し染めた部分の髪は暗くなります。

 

「どうせ毛先は明るくなっちゃうから、先に暗めに染めとこう!」は一番ダメです(;_;)

 

 


 

繰り返した白髪染めで髪が傷みすぎてすぐ色落ちするから

 

キラキラしてきたから、暗めの白髪染めで染めたのに、、、
なんだか
全体染めを繰り返すたびに毛先がどんどんキラキラしてくるスピードがアップしているような、、、

 

 

 

美容師パパの解説

全体染めしたら根本近くがキラキラ、全体染めしなくても色落ちで毛先がキラキラ、、、

 

じゃあ、どうしたらいいの??って言いたくなりますよね!

 

 

 

美容院ではキラキラは失敗なの?

 

ケースバイケースです

 

美容師パパの解説

明るめの白髪染めの場合、
事前に美容院でカウンセリングしたにもかかわらず
明らかに白髪が染まっていないことで髪がキラキラする場合

 

美容師もできるだけ明るく染めようと努力した結果かもしれません、、、
美容院では1度は許しても、2度めは失敗といって良いと思います。

 

逆に

 

全体染めをして毛先のキラキラが気になる場合、

 

それは失敗です!

 

 

 

髪の「キラキラ解消法」

 

 

キラキラの4つの原因は2つのタイプに別れます。

 

 

髪の傷み「ダメージ」が原因の「色落ちキラキラ」の解消法

 

 

傷んだ髪の特徴は

 

色が染まりやすくなる=色落ちしやすくなる

 

キューティクルの鎧が剥がれていくと、色が入ったり出ていったりも簡単になるってことです。

 

 

 

毛先がキラキラしている場合

 

毛先はカラートリートメント・ヘアマニキュアで染めてみる。

 

 

 

 

でも、、、普通の白髪染めでも塗ればキラキラが治るでしょう?

 


 

 

 

 

根本で使った1・2剤は毛先では強すぎるんです、、、

 

だから

 

傷んでる部分ほどすぐに暗く染まりますが、すぐに明るく色落ちします!

 


 

 

 

白髪の「染まり」が原因の「染まり弱いでしょキラキラ」の解消法

 

 

染まりが弱い場合の特徴は

 

白髪の分量に対して選んだ色が明るすぎる

 

黒髪が明るくない場合は、余計に白髪とのコントラストで、キラキラが目立ってしまうということです。

 

 

 

生え際、根元近くがキラキラしている場合

 

まずは30分以上しっかり時間をおきます。

 

それでもキラキラするのは選んだ白髪染めが明るすぎるからです。

 

もう一つ暗めの白髪染めを選んで見て下さい。

 

 

 

 

 

 

短時間で染めたほうがあんまり髪は痛まないじゃあないの?

 


 

 

 

 

 

その日は染まったように見えますが、短時間で染めると髪の隙間をしっかり埋められないためすぐに明るくなりやすいですね。

 

 

例えば、中ぐらいの明るさのブラウンにしたいとき!

 

「5分で暗いブラウン」で濃い目に短時間で染めるのと「30分で中ぐらいのブラウン」で狙った色を適正時間で染めるなら、色持ちがいいのは「30分で中ぐらいのブラウン」になります。

 

専門的には色素の量と大きさが大切なんです。

 


 

 

 

魔のエンドレス「キラキラ」

 

「キラキラ」は再びやってきます

 

美容師パパの解説

 

キラキラを防ぎたくて毛先まで根本の薬をつけて暗くしたのに、だんだん痛んで逆にすぐ色が抜けてキラキラしてしまう無限ループ現象です

 

染まりが弱いと「キラキラ

矢印

染めすぎて痛むと「キラキラ

矢印

染めないと色が抜けてキラキラ

 

 

 

これを永遠に繰り返す間に

白髪染めの頻度を長くしたらいいのか?

何かツヤが無くなったような??

30代後半から髪がパサパサする?

 

 

を繰り返していきます。
本当は簡単に解決できる話なんですが、、なかなか「市販=傷むのが当然」のイメージが強いですね、、、

 

まとめ

 

 

担当の美容師がいればキラキラにならないようにと伝えれば大丈夫です!(と思います。。)

 

まとめます。

 

髪のキラキラの原因は「空気」と考えました。

 

白髪染めでキラキラするのは、髪の隙間を埋めるための色素が足りてないから。

 

メラニン色素を壊して、傷むことでも髪に隙間ができている。

 

 

隙間に入り込む空気のキラキラの原因には

 

 

  • @使用した白髪染めが明るすぎるから
  • A根本のリタッチのみ繰り返し全体染めをしていないから
  • B根本の少し上(前回白髪染めした部分の白髪)の染まりが弱いから
  • C繰り返した白髪染めで髪が傷みすぎて、すぐ色落ちするから

 

 

そして

 

白髪染めのもつ・もたないのおはなしがあって

 

 

解消法として

 

セルフカラーなら30分は必ず待つこと

短時間では染まりも浅くなる

 

髪を必要以上にダメージさせないこと

目標の明るさになれば、カラートリートメントやヘアマニキュア

 

 

そして「キラキラを繰り返さない方法」として

 

リタッチで使った1・2剤でそのまま全体染めしないこと

根本の薬は白髪を染めて暗くするときでもパワーの強い薬を使用しています(市販も美容院も同じ)

 

これを繰り返す「魔のエンドレスキラキラ」もご紹介しました。

 

 

 

 

 

 

わかったけど、、、

 

  • 結局美容院に行かなくっちゃできなかったり、、、なら無理!
  • 他のカラー剤も使わないとできないなら、、、無理!!

 

 

そんなあなたに!今日からできるおすすめのキラキラ防止法

 

 

 

全体染めする前に、

 

必ず毛先にリンス(コンディショナー・トリートメント)を塗ってからそのまま染めてみましょう!

 

 

髪の毛って、傷んでからはじめて気になります。
逆に傷まなければそれが普通です。

 

「美容師パパの言ってること効果ないなーーー」
ってときは効果でてる証拠ですよ---(^o^)

 

繰り返しの全体染めでもキラキラしにくくなるはずです。お試しを!

 


 

美容師パパのちょっと業界裏話

 

カラー剤って1・2剤がありますよね?

 

日本の薬機法では2剤は6%までと決まっています。(海外では12%なども)

 

市販のカラー剤はすべて6%と考えてください。

 

美容院でカラーリングする場合
1〜6%(1,5・2・3・4,5など)2剤を髪の状態に合わせて使い分けること(根本6%、中間4%、毛先2%など)で、必要以上の髪のダメージを抑えています。

 

 

 

令和の時代になり、美容師以外でもプロが使用する2剤を購入することができる現状があります。

 

が!!!

 

多分、この話を聞いて美容師が使っていて「傷まないなら2剤の2%使いたい!」と考えることもあるかと思うんです。

 

でもですよ、、、

 

そんなにいいなら市販の薬としても発売していてもいいわけです。今以上に優しい薬なので。

 

でも発売されていないのには理由があると考えています。

 

 

それは
髪質やダメージに合わせないと、低い過酸化水素の%では逆に髪が染まらないからです。
(いくら優しい薬でも染まらなければクレームが殺到するはずです)

 

それをセルフカラーで見極めることが難しいため

 

”髪は傷んでも、、、染まらないよりは良いよね!”

(2%で染まるなら6%では、、、4%分無駄に傷みます)

 

という発想で市販のカラー剤は6%で作られています。

 

だから「全体染めを繰り返すたびに髪が傷む」という前提がセルフカラーにはあり、市販の薬はものが良くない、傷むと誤解されています。

 

 

 

でも、市販の薬が悪い?のかというとそうではなくて
美容院でも一番多く使用するのは6%です。

 

 

美容師でもセルフカラーでは、髪質を見極めて使用できません。

 

セルフカラーでも失敗しない薬の使い方を試行錯誤して、美容師パパは美容師パパ流「絶対に痛まない白髪染め」の使い方を提唱しています。

 

(2%を使うなど、美容師がしていることをセルフカラーにそのまま取り入れる場合、素材や状況、緻密な計算を抜きに世間に広まってしまうことで、専門的な知識・技術に誤解を生む可能性があること心配しています)