おしゃれ染めとは「白髪染めではない」ということ

 

美容師同士ではあまりおしゃれ染めと言わないんです。
美容師同士がおしゃれ染めとあえて言う時は「白髪染めではない」事を意味しています。

 

お客様からは「もうおしゃれ染めでは無理でしょう?」「そろそろ白髪染めにしないと。」と言われます。

 

おしゃれ染めと白髪染め、美容師の視点ですがなるべく専門的にならないようにお話できるように心がけています。

 

美容師パパ目次

  1. もうおしゃれ染めでは無理?と相談された美容師の話
  2.  

  3. おしゃれ染めと白髪染めの違い〜少し詳しく〜
  4.  

  5. まとめ〜迷った時の頼み方〜

 

 

もうおしゃれ染めでは無理?と相談された美容師の話

 

40代後半女性。30代後半から急に白髪が増えたようです。おしゃれ染めで明るめに染めています。髪はロングスタイル、髪の痛みもなくキレイな髪質です。

ロングの白髪染め

 

 

明るめにしてるから白髪はわからないけど、もうおしゃれ染めでは無理なら言ってね!!

 

白髪染めに変えないと行けない時がそのうちくるわよね。。。


 

白髪染めでも明るくできますよ!

 

薬の調合で白髪を暗くしながら、黒髪を明るくできるので、暗くではなくて色を濃くキレイに染めましょう。暗くしすぎなければ伸びた時に違和感も感じないので心配いりません。


 

そうなの?

 

白髪染めは暗くなっちゃうと思ってた!

 

じゃあ最近は白髪染め・おしゃれ染めって言わないの??


 

白髪染めは今も言います。 おしゃれ染めは今は当たり前の時代になったので普通に「染め」とか「カラーリング」っていってることが多いかも。

 

美容師同士の場合「白髪が染まる明度彩度の確認のとき」

その調合は白髪対応している?=おしゃれ染め?(白髪は染まらないの意味)で使っています


 

おしゃれ染めか白髪染めか伝えなくていよい理由

 

おしゃれ染めと白髪染めを髪質にあわせて混ぜてるからです

 

要望と髪の状態に合わせて、おしゃれ染めに白髪染めを混ぜたり、白髪染めにおしゃれ染めをまぜたり
その人の白髪・黒髪・髪質に合わせてオリジナルに調合しています。

 

 

時代と流行も呼び方に関係しているようです。(美容師パパはチャパツ・おしゃれ染め世代です。)

 

 

おしゃれ染めと白髪染めの違い


おしゃれ染めと白髪染めの違いは簡単に考えると
髪を明るくしたい時はおしゃれ染め・白髪を暗くしたいときは白髪染めです。

美容師は白髪が染まるか染まらないかで呼び分けていますが、今も使う人が多い言葉には理由があります。

初まりは白髪染め

白髪染めの歴史は古くて、紀元前、日本では平家物語に記述があります。

昔の白髪染め

日本では明治38年の二羽カラス
水に溶いて使うので染まるまでに6・7時間はかかったようです。


昔の白髪染め

美容師になりたての頃、お婆ちゃんから聞いた大正10年発売「元禄染め」です。
粉を水で溶いてから過酸化水素と混ぜるので20分で染まるようになり今のヘアカラーの原型です。


昔の白髪染めビゲン

昭和32年に「ビゲン」が発売
ここまでは真っ黒しか染まらなかったのが、黒〜濃い栗色まで3色に増えました。「パオン」も同じタイプです。


白髪染めの歴史
  • 1883年にフランスではじめて開発。日本では1907年(明治40年)
  • 1909年(明治38年)現ホーユー株式会社「二羽からす」
  • 1921年(大正10年)「元禄」がロングセラー3
  • 1957年(昭和32年)「ビゲン」が発売


おしゃれ染めは昭和から

白髪染めのあと昭和30年に開発されました。

昭和のおしゃれ染め

昭和40年におしゃれ染めが流行しました。この時にブリーチやヘアマニキュアの開発が始まっています。
(オロナミンCやチョコボール、エレキギター、加山雄三の「君といつまでも}がヒットもこの時期です。)


昭和のおしゃれ染め

昭和60年にヘアマニキュア・酸性カラーが流行しました。この頃はまだ明るい髪をチャパツとよんでいて目立つぐらいでした。


平成のおしゃれ染め

そして平成に入りヘアカラーブーム到来です。色々な髪色が認知され職業にも髪の明るさに基準が作られていきました。(アムラーシノラーもこの時期です)


おしゃれ染めの歴史
  • 1955年(昭和30年)に開発されています。
  • 1965年(昭和40年)におしゃれ染めが流行(ブリーチ、ヘアマニキュアも開発)
  • 1985年(昭和60年)ヘアマニキュア・酸性カラーが流行 明るい髪を茶髪
  • 1990年(平成2年)ヘアカラーブーム(ハイトーンカラー)

おしゃれ染めの流行とヘアカラーブーム

これは時代で言い方が違うだけで同じ現象です。
つまり昭和40年(1965年)と平成2年(1990年)の25年間はずっとおしゃれ染めと呼ばれているということです。(もちろん今でも公用語のように使われています。)


つまり



おしゃれ染め = ヘアカラー ということです



まとめ

 

「おしゃれ染めとあえて言わなくてもいいですよ。」とはいっても、色々な美容師がいますので「白髪染めって言われなかったので白髪は染まっていません!」なんて言われても腹が立ちます。

 

おしゃれ染め・白髪染め迷った時の頼み方

 

全体をどの明るさにしたいのか
白髪はどの明るさに染めたいか

 

この2つだけです

安心

あとは雑誌の切り抜きやネット画像などでイメージを伝えてもらえば大丈夫です。
明るめ白髪染めするときには、ういていてもよいかも相談しておくと安心です。(キラキラした白髪のことです こちらで解説してます

 

自宅で染めるときは市販の明るめの白髪染めを選ぶことですが。。。
市販では暗めに染まりすぎてしまうか、明るくなったけど白髪が染まっていないのどちらかになりやすいですよね。

 

 

 

明るめの白髪染めをしたいときはこちらを参考に

美容師パパの「明るく染める白髪染め講座」

 

 

 

 

 

白髪・白髪染めについて聞きたいことがあればいつでも連絡下さい

 

 

友だち追加数

(24時間365日受付中です)