「おしゃれ染め・白髪染め」どちらでお願いしたらよいか?悩むこともありますよね!
じつは、、、
美容師は白髪の量や髪質に併せて
「白髪染め」と「おしゃれ染め」をブレンドしてオリジナルに調合しています。
パッケージを見ただけだと、おしゃれ染め?白髪染め??わかりにくい事もありますよね、、、
(同じブランドのラインナップに、どちらもあると更にわかりにくいです)
間違えやすい「おしゃれ染めと白髪染め」の頼み方・選び方を、美容師の視点からわかりやすく解説していきます。
40代後半女性。30代後半から急に白髪が増えたようです。おしゃれ染めで明るめに染めています。髪はロングスタイル、髪の傷みもなくキレイな髪質です。
明るめにしてるから白髪はわからないけど、もうおしゃれ染めでは無理なら言ってね!!
白髪染めに変えないと行けない時がそのうちくるわよね。。。
白髪染めでも明るくできますよ!
薬の調合で白髪を暗くしながら、黒髪を明るくできるので、暗くではなくて色を濃くキレイに染めましょう。暗くしすぎなければ伸びた時に違和感も感じないので心配いりません。
そうなの?
白髪染めは暗くなっちゃうと思ってた!
じゃあ最近は白髪染め・おしゃれ染めって言わないの??
白髪染めって言葉は今も使っています。おしゃれ染めは今は当たり前の時代になったので、普通に「染め」とか「カラーリング」って表現することが多いかも。
美容院では「おしゃれ染め」「白髪染め」と頼まなくても大丈夫!
美容院で頼む時は、この中から近いニュアンスを伝えてください!
美容院ではおしゃれ染めと白髪染めを髪質にあわせて調合しているから
要望と髪の状態に合わせて、おしゃれ染めに白髪染めを混ぜたり、白髪染めにおしゃれ染めをまぜたり、お客様の白髪・黒髪・髪質に合わせてオリジナルに調合しています。
「白髪が染まる明度彩度の確認のとき」
その調合は白髪対応している?=おしゃれ染め?(白髪は染まらない?の意味)で使っています。(昭和生まれ限定で、平成生まれの美容師には伝わらないかも??)
はじめに「おしゃれ染め」を使用していて
↓
白髪が気になるから白髪染めに変更する
↓
でも暗くしたいわけじゃない
何を選んだら良い??
おしゃれ染めから白髪染めに切り替えた時の違和感を避けるには
明るめの白髪染めを選ぶのがポイント。
でも、市販の明るめの白髪染めは
のどちらかになりがち、、、
セルフカラーで市販の明るい白髪染め選ぶ2つのポイントを、「サイオス」と「シエロ」から具体的に考えていきましょう!
美容院で「まだ白髪染めしなくていいよ!」という時の美容師の考え方に近いかもしれません。
サイオス カラージェニック ミルキーヘアカラー N01 ルーセントベージュを見てみましょう。
白髪に染めた色は「かなり透明感があって薄い発色」ですね。
次に
黒髪に染めてみると、、、かなり明るい!!
サイオスカラージェニックやクレオディーテは「おしゃれ染めに近い」黒髪重視タイプ!
黒髪を明るくしたい人はこのタイプの白髪染めを選びましょう!
自分の髪の白髪がこの色に染まった!と想像してみてください。
部分的に白髪が固まっていたり、目立つ部分の白髪のカバーには向いていません。(白髪は薄っすらとしか染まりません)
美容院で「まだ白髪染めしなくていいよ!」といわれて、、、
全体が明るく染まっても「その1本が均等に染まっていないのが嫌なのよーーー」という場合は、できるだけ明るくしながら白髪も染める考え方をします。
シエロ デザイニングカラー アールグレイベージュを見ていきましょう。
白髪に染めた色は「明るめでも白髪の透明感を抑えた発色」ですね。
次に
黒髪に染めてみると、、、ちょっと明るい!!
シエロデザイニングカラーは明るい白髪染めの中でも「白髪も黒髪も近い明るさ」白髪重視タイプ!
白髪をしっかり染めたいけど明るくしたい人は、まずはこのタイプから始めましょう!
自分の髪の白髪がこの色に染まった!と想像してみてください。
黒髪が多いと暗めに染まったと感じやすいです。
1965年(昭和40年)におしゃれ染めが流行
↓
1990年(平成2年)ヘアカラーブーム
つまり
おしゃれ染め = 白髪染め以外の髪を明るく染めるカラー = ヘアカラー ということです
まとめます。
「おしゃれ染めとあえて言わなくてもいいですよ。」とはいっても、色々な美容師がいますので「白髪染めって言われなかったので白髪は染まっていません!」なんて言われても腹が立ちますよね、、、、
①②③にさらに雑誌の切り抜きやネット画像などでイメージを伝えてもらえば大丈夫です。
次に
一番はじめは「明るめの白髪染め」を選ぶ事でおしゃれ染めから白髪染めへスムーズに切り替える方法。
その中でも
で選ぶ白髪染めを変えるポイントを市販の白髪染めの色を確認しながら解説しました。
おしゃれ染めと白髪染めで迷ったら、
白髪をどうしたいのか?(ぼかす?しっかり?)考えてみてください。
そして「おしゃれ染め」「白髪染め」どちらも
セルフカラーのダメージケアは超重要
美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)
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