美容院に予約するとき、セルフで白髪染めするとき。
パーマとカラーどちらを先にしたらよいか悩みますよね?
美容院でもケースバイケース。
でも基本的な考え方は
「色」or「パーマのかかり」どちらを優先したいのか!
(※白髪染め=1,2剤タイプの場合)
あちらを立てればこちらが立たず。。。
今回は目安になるケースをご紹介します。
根元にパーマをかけないなら、先に白髪染めでリタッチしても大丈夫です。
先に「全体染め」してからパーマをすると。。。パーマで色落ちします!
根元の白髪のリタッチだけなら、毛先にパーマをかけても大丈夫です。
あとで「根元中心」(ボリュームアップ)にパーマをかける場合。。。パーマで色落ちします!
パーマの薬が付くことで白髪染めの色にムラができやすくなります。あえて先に染める場合はパーマのかかりを重視して毛先の色落ちをデザインに活かしたり、根元のリタッチをしながら毛先のみのパーマで毛先を明るくしたり等イレギュラーな場合が多くなります。
縮毛矯正は白髪染めを先にしない
白髪染めを先にしても、縮毛矯正では根元のクセをストレートにするときに薬を使用することで色は落ちてしまいます。
縮毛矯正は髪の素材を操作する技術です。ダメージ状態にムラがでるとクセが戻りやすくなります。
先に根元を攻めた後に縮毛矯正をしたほうが良いケースもあります。
いちど担当美容師さんに相談したほうが安全です。
先に染めてしまうとどうしても色落ちしやすくなります。パーマを優先することが多いケースです。
セルフの場合は
パーマをかけた後にできれば1週間あけてから白髪染めをしてください。
美容院なら
同時に白髪染めできる場合もあります!
パーマ後に染めてもパーマが落ちにくい白髪染めを使用するケースです。
パーマ後に白髪染め(1,2剤)をすると、せっかくかけたパーマが取れやすくなります。
パーマを掛けた部分だけ色を吸収しやすく、白髪染めがムラになるリスクも高くなるので注意が必要です。
縮毛矯正を繰り返している場合、根元のクセをしっかりと伸ばすことが一番の目的ですよね!
特に顔周りはクセが出やすく専門的な知識と経験(繊細なアイロン技術、プレスのテンション、温度調節)などをもとに、ダメージ状態に合わせた薬剤選定、が必要です。
白髪染めは縮毛矯正の後!!
髪をまっすぐにするために必要な熱は、染める色にも影響することがあり、
縮毛矯正をかけた部分は白髪染め(1・2剤タイプ)の色味が正確に出ないケースもあります。
美容院でなら同時施術も可能です。
髪の状態にもよりますが、縮毛矯正と白髪染め(根元のリタッチ)を同じ日にすることは可能です。
傷まない白髪染め(白髪染めトリートメント、ヘアマニキュア、ヘナなど)を使用するケースもあります。
美容師パパの「美容院と併用するためのヘアカラートリートメントの注意点」
まとめます。 パーマ・カラーどちらが先か?
根元の白髪のリタッチか?全体染めか?なんて。。。、むずかしい話にお付き合いありがとうございました!m(_ _)m
でも
ひとつだけ覚えておいて欲しいのは
「白髪染め1,2剤タイプで全体染め」をすると
「パーマ、縮毛矯正がとれやすい」
「傷まないタイプの白髪染め」(白髪染めトリートメント・ヘアマニキュア・ヘナ・ボタニカルカラーなど)がおすすめです。
パーマ・カラーを良い状態でキープするために、セルフカラーも担当美容師さんと相談できれば心強いですね!
美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)
Since June 30, 2015
美容師とセルフカラーの架け橋となる活動をしています。美容師パパメディア・美容師パパへの取材、依頼は下記問い合わせよりお願い致します。
1.スマホの方は↓をクリックして下さい
パソコンの方はQRコードをスマホで読み取るか「 @upi8053o 」で検索して下さい
2.LINEが起動します(起動に15秒程度かかる場合があります)
3.「友だちを追加」から「美容師パパ」を友だちに追加して下さい
4.トーク画面からお気軽にご質問&ご相談下さい