白髪染めアレルギーの美容師パパ（セルフヘアカラーリスト）が、自分がアレルギーになった体験談と美容院のお客様のケースをお話します。かぶれとアレルギーは違います。白髪染めとアレルギーを理解して怖がらずに白髪染めをして下さい。アレルギーにならないおすすめの白髪染めも紹介します。
美容師パパも1本2本の白髪を抜くべきか考えています。
美容院では基本的に白髪は抜きません。
しかし、現実的には「抜いて欲しい」とお願いされる場合もあります。
その白髪抜くべきか切るべきか染めるべきか。。。美容師も考えてみました。
白髪は抜いたら増えてしまうのか？
白髪は抜いても増えません
科学的な根拠はないので心配しないでください。
1本の白髪を抜いたことの影響がほかに移ることはありません。
しかし白髪を抜くと増えるというのはよく聞く話ですよね。
抜いても増えませんが抜いたら増える気がしているのはみんな同じみたいです。
抜いたら白髪は増えて「見える」んです
抜いたら増えるのではなく増えて見えるのがポイントです。
増えて見える理由は「意識するから」
（そりゃそうだろうと思いますが、結構重要です）
今まで気にせずに過ごしていたのに1本あるならもっとあるんじゃないだろうか？意識して探すと見事に発見します。「またあった、また増えた」となるんですね。今日の占いカウントダウンと同じです。そういえばって少し気になります。本当は見つけてもうれしくないんです。。
黒髪と比べて白髪が目立つから探してしまいます
何か白髪って元気じゃなくていいのに元気だなって思いませんか？
- 白髪は直径が黒髪より太いから
- 白髪は黒髪より硬いから
- 白髪は黒髪より水分量が少ないから
元気な理由はコチラ
美容院での上手な白髪の根元カットの頼み方～美容師パパの場合～
このあたりに白髪がいつも見えてくるの！
気付いたら抜いておいて！！
抜いちゃダメですよ。。。根元ギリギリで切っときますね！！
美容院でもこのやり取り（白髪を抜く・抜かない）は昔からありますね。
美容院で白髪を抜いてくれって言いづらい時もありませんか？
美容師から白髪を抜きましょうとは言えませんし。。。
美容師は（美容師パパは）こう考えています。
こんな感じで言って下さい
頼むのは2ヶ所まで
「この辺りとこの辺りにあるんですけど切ってもらってもいいですか」
気にせずに言ってください！でも２箇所以上切って欲しい時は美容師さんとの信頼関係が必要かなと思っています。
美容師パパの見解（職人肌の昔人間なんです）
美容院は容姿を美しくする所 １本２本はいいんです。
白髪を抜くことがメインになってしまうと容姿を理える 理容（床屋）の專門になってきます。
もちろん白髪を排除することで美しいと思う価値観もあるかもしれませんが、量が多ければ排除ではなく活かすこと（カット、カラーリング、ホイルワークのデザイン）を考えるのが美容師の仕事と自負しているからです。
頼むタイミングは仕上げのスタイリング剤を付ける前がベスト
ドライヤーで乾かした後に声かけてください。
美容師ははじめに言われるとカットに集中して忘れてしまうこともしばしば。
濡れてるよりも乾いた時のほうが白髪をみつけやすいので、乾かした後がお互いにベストタイミングです。
白髪だけを抜く専門店があった！
美容院でも白髪を抜いて欲しいと頼まれることは多いのですが、專門店がありました。
ベトナム・ホーチミンの白髪抜き専門店
料金 1時間6万ドン(約288円)
抜きたい人は多いみたいですね。
興味のある方は是非ベトナムに！（クリックで場所がわかります）
まとめ
結局、抜くのか・切るのか・染めるのか？どーしたら一番いいの？
白髪は抜いたら後が心配です
髪の毛は知らないうちに1日100本は自然に抜けているんです。
ヘアサイクルがあり日々生え変わっているんです。無理やり抜いてしまうと毛根を痛めてしまい、ホルモンの影響など関係なく毛が生えてこなくなってしまいます。
ずっと抜き続けたお客様のはなし
美容室のお客様でクセで耳後ろの毛を抜いてしまう方が「生えてこなくなってしまった！｝と言っていました。
確かにその部分だけ毛が生えていないんです。
白髪ならいっそ生えてこないほうが。。。
生えなくなってラッキー！って思いますよね。。。
毛先が白くて根元が黒い毛もあるって知っていますか？
毛先が白くて根元が黒い毛は白髪が黒く生え変わっている証拠です。
白髪を黒くするのはメラノサイトという場所なので、毛根は関係ありません。抜いたら次から黒くなるわけではありません。
１度や２度抜いたからってすぐ影響しませんが、、
抜いても毛の細胞はかなり強いんです。抜いても抜いても生えてきます。
レーザー脱毛も１度では生えてきますよね。（いらない所ほど強力な気がします。。。）
だからムダ毛の処理と同じように生えてこなくなってくれたほうがいいやと思います。
ところがそう思うのは「今だけなのよ」ってご年配の女性は皆さん教えてくれます。
美容院でご年配の女性が皆さん口にするのは白髪ではなく髪の毛量です。毛が細く少なくなることです。
抜くのを繰り返した毛は髪が少なくなる時にいち早く影響を受ける事になってしまいます。
美容師パパの抜かない白髪の扱い方（まとめ）
抜かない・根元から切る・ピンポイントで染める
やっぱり抜かずに根元から切る
後悔先に立たず、抜いても黒い毛が生えてくるわけではないのなら、百害あっても一利なし
自分でもなるべく抜かずに切る週間をつけたほうが絶対にいいです。
白髪染めトリートメントで染める
ピンポイントでも塗れる白髪染めトリートメントで気になる部分だけを染められます。
何度塗っても髪が痛まないこと黒髪が明るくならないことがメリットです。
美容師パパ（セルフヘアカラーリスト）
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