シャンプーをする目的は、大きく2つ。
白髪染めの時に
邪魔になるのは脂分ですが、
同時に頭皮を保護してくれるのも脂分です。
ということは。。。
「髪は染めたい!頭皮は染めたくない!!」
でも
シャンプーしないと髪が染まるか不安ですよね。。。
2・3日頭を洗ってないぐらいでも、普通に髪は染まります!(美容師パパ談)
白髪染めで染めたいのって、あたりまえですが髪の毛ですよね!
頭皮は皮脂が保護してくれることでヒリヒリしないように髪を染めることができます。
染める前は洗わないほうが頭皮の負担は少なくなります。
染めた後もの頭皮は敏感です。優しくシャンプーで洗いながしましょー!
シャンプーの洗浄成分「界面活性剤」は白髪染めにも含まれています。
白髪染めも水と脂をなじませて汚れを取り除きながら髪の毛を染めているんです。
染める前に顔周りに保護クリームってつけますよね!
理由は”顔周りは暗く染めたくないから”(でも白髪は暗く染まってほしい!)
顔まわり以外に頭皮も染まっていることってあるんです。
先にシャンプーするということは頭皮に保護クリームを塗らずに染めるのと同じことです。
シャンプーで頭皮の脂を取り除かなくても白髪染めの力で十分染まります。
よっぽどのケースでなければ
シャンプーしないこと=頭皮への優しさ
を考えた美容師のやさしさです(忙しいからって、手抜きじゃないんです!)
定期的な白髪染めのリタッチならシャンプーしないで塗らせてもらうことが多いですね。
よっぽどのケース??染める前にシャンプーが必要になる場合もあるの??
美容院では”まずシャンプー”してからは一連のルーティーン的になっていますよね。
白髪染めだからと、染める前にシャンプーしないと。。。
「シャンプー代金、1回分損した!!」
そんな気持ちになることもありますよね。
そんなときは頭皮には刺激を与えないようにできるだけ優しく洗います。
(頭皮ではなく髪の毛を中心に洗うようにイメージしてみてください)
ハードスプレーでクシがとおらなかったり、ベタベタに感じるぐらいのスタイリング剤(ヘアオイル・ワックスなど)が残っているケース。
塗っている間に引っかかったり、部分的に染まりが悪くなりムラになることもあります。
セルフカラーでも、スタイリング剤がついていればシャンプーしてから染めましょー!
などなど、美容師の施術の組み立て上、先にシャンプーをさせてもらうケースも多くあります。
キューティクルがしっかりしている剛毛、多毛など染まりにくいケースも髪質によってはあります。
できるだけ油分を取り除き、染まりやすい状態にすることを優先するケースです。
やはり、美容院ではヒリヒリしなくても変な色に染まれば失敗です。。。
微妙なニュアンスのカラーや細部まで調整が必要な場合、一度シャンプーすることで髪もゼロの状態から発色のブレなく染めることができます。
リタッチよりも全体染めに多いケースです。
でも、夏場なんかは
先にシャンプーしないと汗が気になったり
冬場は
寒いときに先に暖かいシャンプーでホッと一息したいときもありますよね!
髪の毛を中心に考えると、今度は頭皮のカバーはしないの??
いいえ!考えています!
というわけで、シャンプーしないで白髪染めをするのが「美容師の手抜きじゃない」のがわかっていただけたかと!
セルフカラーの場合でも基本的には
白髪染めの前のシャンプーは「スタイリング剤を使っていないなら必要なし」
もちろんシャンプーしてください!!ぜんぜん大丈夫!!
美容師パパは薄毛も気になるお年頃。
そんなときは
シャンプーで取り除いた頭皮の皮脂が元に戻るまでが8時間かかります。
ずっとシャンプーしていない過剰な皮脂もトラブルの原因ですから、染める前にシャンプーする人もこれだけ守ればベスト状態で白髪染めができます。
いや!そんなに待てないし!!!
そんなときは。。。
油でなく水分で頭皮を保湿するプロ専用の頭皮ケアクリームです。
頭皮を整え、弱った抵抗力をサポートする“モイストイン プロセス”スティルキャップでカラーやパーマ施術前の頭皮の水分を補い、自然な保護膜を形成し、頭皮の状態を整えます。ポリソルベート誘導体は高い保湿力とバリア効果で知られています。
クリームタイプなので塗布中に顔や目にたれにくい事、油分を全く含んでいない事でセルフカラーでも仕上がりに影響せず気軽に。使えます
ロレアル スティルキャップ スカルプトリートメント 150ml 業務用
美容院では染める前にシャンプーするとき(特に頭皮がしみる、ヒリヒリするとき)無料で頭皮の保護クリームを使用しています!
心配なときは、担当美容師に「いつもカラーしみるんですー」って伝えてみてください!
美容師パパも色々使いましたが、一番美容院で見かけることが多いクリームです。
塗るときはなるべく厚くぬるのがポイント!
頭皮の吹き出物が心配な時も地肌にぬればOKです。地肌は保護するのに白髪は染まるすぐれもの。
セルフカラーでもしっかり染めたい生え際には特におすすめです!
保護クリームがついても白髪は染まるので、気にせず生え際の中まで塗ってください!
先にシャンプーをしたときのセルフケアも積み重ねが大切です。
セルフカラーのときもお試しあれ!
例外は1・2剤タイプ以外で染める場合
白髪染めトリートメントなどは染める前に必ずシャンプーしましょう!
1.2剤タイプ(混ぜてツンとするにおいがするもの、泡・ミルキークリームワンプッシュなど)はキューティクルを開いて染めます。
白髪染めトリートメントなど、キューティクルをあまり開かないタイプでは、皮脂の油分が薬を弾いて染まりが弱くなる可能性があります。頭皮への刺激は少ないので先にシャンプーを軽くした後にタオルで拭いてから塗り始めることで染毛効果が高くなります。
美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)
Since June 30, 2015
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