「ルプルプエッセンスカラートリートメント」体験レビュー
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ルプルプエッセンスカラートリートメント「美容師パパの視点」
ルプルプエッセンスカラートリートメント
2017年のルプルプ白髪用カラートリートメントから4年後
ルプルプエッセンスヘアカラートリートメントとして新しく登場した白髪染めトリートメントです。
ハニーブラウン・アッシュブラウン・ウォルナットブラウン・チークブラウン・エボニーブラック の5色展開
容量が200ｇ→170ｇなど4年前に比べ、円高や原材料の高騰などの影響は
カラートリートメント業界でも感じる今日このごろですが
ルプルプエッセンスヘアカラートリートメントの特徴は
「色のネーミング」と3分で染める？「仕上がりイメージ」
パッケージには「エボニーブラック」ですが
販売名は「エボニーブラック（ナチュラルブラック）」
上表記の
ウォルナットブラウンのほうがおしゃれなイメージですが。。。確かにダークブラウンと書いてあるほうが選びやすさはあり。
パッケージ裏面の仕上がりイメージの”白髪100%”の色を見ると
beforeなのか？白髪100%の髪に染めたafterなのか？
「1回目」がafterなのか迷いやすい。。。
仕上がりイメージ1回目の色が”3分程度放置×1回”の色見本？かと思いますが
1回ではどんなカラートリートメントでも深くは染まりにくいため
公式サイトの色イメージも確認した上での色選びが安心です。
「濡れた髪・乾いた髪」どっち？
パッケージの使用方法には
- 1.シャンプー後のトリートメントとしてご使用ください。
とありますが
公式サイトには
- 濡れた髪でも乾いた髪でも1回でしっかり染まってきれい長持ち
カラートリートメント分類はすべて濡れた髪・乾いた髪どちらにも使用可能なので（美容師パパの最適解）
どちらも正解、自分にあった使い方をお試しに。
パッケージのこだわりと説明表記
パッケージが今まで見たことのない構造。
開け口が上下にあり2層構造、内側をスライドさせると説明書としてもパッケージが活用されています。
【染まり方について】
- ブリーチした髪には強制的にメラニン色素を抜いているので違う色に色づくことがありますのでご注意ください。
- カラーリング（酸化染毛剤）をする場合は、髪に色が残っていると、その影響で違う色に色づくことがありますので使用を中止してから1週間程度開けた後に行ってください。また施術担当者へヘアカラートリートメントを使用していたことをお伝え下さい。
アルカリの残留による変色とPHによる塩基性HC染料の色変化について
<正しくお使いいただくために>として表記されています。（美容師パパの最適解）
カラートリートメント使用リスクを理解した上で、正しい使い方を広めるのはすばらしいですね！
市販のカラートリートメントでここまで表示していることは少ないので驚きました！( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
美容師パパも同感です！！！
「微アルカリのPH8」などルプルプブランドの特徴はそのままに
ルプルエッセンスでは
”3分で白髪を染める”がキャッチフレーズ（旧タイプは10分）
ですが。。。
- 3分程度（ていど）放置します。（色がつきにくい場合は放置時間を長めにしてください。）
年々、染毛力は向上していますが
髪質により染まりやすさの影響が大きいのがカラートリートメント。
ジャスト3分にこだわりすぎず、10分程度は放置しても良いかと思います！
| 価格（参考価格） | 3,630円 |
|---|---|
| 容量 | 170ｇ |
| 薬液タイプ | クリーム |
| 香り | ハーバルエッセンスの香り |
| 容器 | チューブ |
| 付属品 | ぶか手袋・シャワーキャップ |
| 発売日 | 2021/11/1 |
”白髪を美しく彩る”もキャッチフレーズかな？
「3分程度」の放置時間。
仕上がり見本は、よく見ると。。。
なんだか白髪100％もベージュっぽい？ような
パッケージは立体的な2層構造！
ペリペリとしたから剥がすと
そのままスライドさせて内側にも説明書きが。。。
使用量をピンポン玉で例えるのはよくある話なのですが
原寸の画像は初めてみました( ﾟдﾟ)！！
イメージが湧きにくい人には確かに親切。
ショート・セミロング・ロングなど髪の長さによって使用量も増えますが
毛量によってもかなり使用量に差が出るのは美容師パパもサロンワークで実感するところ。
上蓋には
with marine dew(ウィズマリンデュー）＝海のしずくの意
確かに海をイメージしたデザイン（香りはハーバルエッセンス香草・薬草系）
チューブの大きさが小さくなった気はしないけれど容量は170ｇ
最近は200ｇ以下がカラートリートメントでは多くなりました。
付属の手袋は「ぶかぶか手袋」
シャワーキャップの付属はルプルプカラートリートメントと同じ。
使用方法の説明を見ると
”シャンプー後のトリートメントとして使用してください”とのこと
3分程度放置と書いてあるけれど
”色がつきにくい場合は放置時間を長めにしてください”
とあるので
やっぱり長めに置いたほうが染まりは良いってことよね。。。
今回は折角なので「3分」で薬の染まり具合を確認！
チューブの形や薬の硬さも定番ベーシック。
美容院では、ひとりで全頭塗ると10分ぐらいかかる美容師パパ。
放置3分と言っても
流すまでに実際は5分ぐらいはかかりますよね。。。
カラートリートメントはトリートメント成分ありだから
流すときにシャンプーする？しない？も意見の分かれるところ（美容師パパの最適解）
色持ちだけ考えるならシャンプーはしないのが正解。
3分放置後に流すと、思ったよりも1回の染まりよし。
3回連続で染めてみると、まだ少し透け感を感じます。
仕上がりイメージの色見本は5回ぐらい染めたときをイメージして色を選ぶ方が良いかも！
ルプルプエッセンスカラートリートメント「エボニーブラック」
（白髪）
くすんだアッシュブラウンに染まる白髪染めトリートメントです。
「エボニー」＝黒檀（黒い木材）のネーミング通り
真っ黒というよりもブラウン調のブラック。
3分で染めて
1回めのアッシュから回数を重ねるごとに
だんだんとブラウンっぽさを感じながら濁ったブラックへ近づきます。
同じブラックでも
リシリアフレルのような鮮やかさのブラックではなくPOLAのブラックとよく似ています。
ちらほら白髪には
真っ黒ではなく、自然に赤みを抑えながらくすませるイメージでの使用がおすすめ。
白髪が多い場合
少し明るく透明感が残って感じる人もいるかと思います。
「エボニーブラック」3回染めた色の比較（1回・2回・3回）
ルプルプエッセンスカラートリートメントの
発色を確認するため
「3分×3回」連続で染めた色の変化を見ていきます。
2回目ーー
3回目ーーー
ルプルプエッセンスカラートリートメント「エボニーブラック」1・2・3回の色変化
完成！
3分で1回染めた髪色は
ブラウンぽさは少なめのくすんだアッシュ。
2回目からじょじょにくすんだブラウンよりに染まっていきます。
「ブラック」のネーミングですが
寒色の鮮やかさで無彩色の黒に近づけるというよりは
明度を下げて濁らせる黒なので
白髪は青っぽくなりにくいのが特徴です。
エボニーブラックのエボニーって？？ですよね。
エボニーは黒壇の色なんですが。。。
木材をイメージすると、ブラウンorブラック
どっちの色が近いのか？実際に染めて確認していきましょー。
薬はやや固め。
香りはスーッとするスパイシーな香草・薬草系の「ハーバルエッセンスの香り」
薬の色は「くすんだ紫っぽいグレー」
濡れている髪って、よく染まって見えるのですが
タオルで水分を取っただけでも少し明るく感じますよね。。。
（通販番組などで、染まりよく見せるのに濡れた髪を使っていたり( ﾟдﾟ)ﾊｯ!）
画像だと濁った色は染まって見えやすいのですが。。。
実際肉眼では、透明感が残っています。
2回連続で染めてみて色を確認すると
パッと見、違いがわかりにくい。。。
続けて
もういちど染めていきましょーー！
放置時間は「3分」でも3回染める回数が大事。
3分×3回染めても
ブラック＝真っ黒
ではない感じ。
よくよく見ると。。。
仕上がりイメージも「ブラウン」ぽさがありますね。
1・2・3回を比較してみると
髪のスケ感がなくなってブラウン寄りに深みがでています。
ブラウンでもくすんでブラックに近づく感じの色。
エボニーはどっちの色か？
結果はブラウンとブラックの中間の色でした！
真っ黒には染まらないのでお間違えなく！
美容師パパ（セルフヘアカラーリスト）
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