水素水は今ではコンビニやドラッグストアでも買えますよね。
最近では水素が入っていないものや、誇大広告なんて話も。。。
どうせなら真剣に白髪に効果があるのかないのか
「白髪に効果のある水素水」を考えていきます。
美容院で使用する水素水で一番意識するのは「美容」です。
(他にも水素水は「スポーツ」や「医療」にも効果を発揮しています)
ダイエット効果
ただの水と水素水を同量飲んだ場合、水素水の方が痩せる実験結果があります。
内蔵脂肪がとれる
美容師パパ40代男性世代からはお腹だけポッコリとでてきます。これもダイエット効果と同じく脂肪が効率的に燃焼するおかげです。(内臓脂肪は病気と直結するので気にしています。。。)
皮下脂肪もとれる
女性の場合は皮下脂肪です。病気と直結しませんが逆に「落ちにくい脂肪」です。水素水なら脂肪を燃焼し代謝も増やします。これは飲むだけで有酸素運動と同じぐらいの効果があります。
シミ・シワ・たるみ・くすみを予防・改善する
活性酸素からの皮膚細胞を守ることが水素水の一番の効果です有名なコエンザイムQ10の数倍の力があります。
白髪を予防・改善する
老化を抑制し、抗酸化効果を促すことでチロシナーゼの減少を防ぎます。
ところが。。。
こんなにすごい水素水でもすぐに白髪は治りません。
過酸化水素を分解して髪が白くなるのを直接防ぐ抗酸化酵素は
「カタラーゼ」「グルタチオンペルオキシダーゼ」の2つです。
抗酸化酵素(カタラーゼ)を増やすのが鉄分です。
1日の摂取目安 0.8~0.94mg (厚生労働省「日本人の食事摂取基準」より)
鉄分は人体の多くの酵素の必須栄養素です。
特に妊婦、女性、子ども、高齢者は慢性的に不足がちになります。
鉄分の過剰摂取は鉄沈着症の恐れがあります。
鉄分は体内に吸収されにくいので、普通の食事で摂り過ぎることはありませんがサプリメントで過剰摂取すると鉄沈着症をおこします。肝臓などに鉄が病的に沈着し機能障害を起こしてしまいます。上限として1日10mgを2週間継続摂取しても以上を認めなかった報告もあります。
抗酸化酵素(グルタチオンペルオキシダーゼ)の原料となるのがセレンです。
1日の摂取目安 100ug (厚生労働省「日本人の食事摂取基準」より)
魚介、肉、卵に多く含まれて日本では不足が問題となることは少ないです。
毒性が強く、必要量と中毒量の差が小さいためサプリメントの摂取には注意が必要。
慢性的に過剰摂取すると、爪の変形、脱毛、胃腸障害など引き起こします。
セレンを付加的に過剰投与することでがんを予防しようとする研究もおこなわれています。
銅とセレンは摂取可能ですが、1日の摂取目安を過剰に超えても効果が上がるわけではなく副作用が心配です。
水素水が白髪に効果的な理由です
加齢による体内のカタラーゼ・グルタチオンペルオキシダーゼの減少の抑制
美容師パパが納得できる白髪の原因は
2009年FASEBジャーナル(米国実験生物学会連合)に掲載された内容は全世界で大きな話題になり白髪の主要な原因のひとつです。
活性酸素(過酸化水素)がチロシナーゼ酵素の形成を破壊するため
活性酸素(過酸化水素)分解に必要な抗酸化酵素カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼが年齢とともに減少するため
何か言葉が難しいですよね。。。
簡単に言うと。。。
白髪にする原因は黒くする チロシナーゼ (酸化酵素)が少なくなるから
少なくなる原因は 活性酸素
活性酸素が増えるのは 抗酸化酵素が老化とともに減ってしまうから
チロシナーゼ?
髪の毛を黒くするのに必要な酸化酵素のこと
髪の毛を黒くしているのはチロシンという髪を構成する「18種のアミノ酸+チロシナーゼ=黒髪」 となる酸化酵素(体の物質を合成し作り出す働きがある酵素)
メラニンは元々「チロシン」というアミノ酸ですが、酸化酵素の「チロシナーゼ」がチロシンに作用することで、チロシンは黒色メラニンに変化します。チロシナーゼは、年齢とともに減少していく成分です。、チロシナーゼが減少することで髪のメラニン色素も減っていき、黒色が抜けて白髪になっていきます。
活性酸素?
酸化力の強い酸素のこと(身体が錆びるとか、りんごが茶色くなるあれです。)
吸った酸素の1~3%は活性酸素に変化しています。
反応力の強い順にスーパーオキシドラジカル 過酸化水素 一重項酸素 ヒドロキシラジカルの4種類があります。
紫外線、ストレス、タバコなど多くの原因で体内に多量に発生すると老化、病気の原因となります。
抗酸化酵素?
活性酸素を抑制する酵素のこと
スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)、グルタチオン、カタラーゼ
一生のうちに人間の体内でつくられる量に限りがあり40代半ばからは十分に活性酸素の害を防げなくなります。
水素水は老化に対して体内からアンチエイジング、抗酸化効果を発揮します。
毎日飲むことで白髪の予防と改善を同時にできて、体調管理も無意識に続けられて肌もキレイになる。
白髪を効果的に予防改善する水素水には簡単な「3つのルール」があります。
美容師が選ぶ水素水の「3つのルール」
40度以上温めると水素が抜けてしまいます。美容院では常温で美味しく感じる事を意識しています。
効果を実感するには一日500mlを毎日1ヶ月続けることが最低限必要です。水素水は副作用が何一つありませんから毎日の生活習慣にしやすいことも大切です。
水素量は1.0ppm以上が理想です。メーカーは充填した水素濃度を表記しているようで、開けた時の濃度の違いが結構ありました。本当に1.0ppm以上ないと効果が実感できません。美容院でお客様に出すので目に見えないだけに本物を提供することを心がけています。
その3の水素量について レセプターの話
水素量0.4ppm~0.8ppmの間では効果が大きく違うんですが1.0ppm以上は大きく効果の違いはないんです。レセプター(許容量)があるのでそれ以上は身体から飛び出ていきます。1.0と1.6では効果の違いはほとんどありません。もちろん水素量が高いほうが良いですが、表記に誤魔化されないように注意です!
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目に見えない水素濃度や味には注意が必要です。
賛否両論ある水素水ですが、はっきりしていることはマイナスの効果はないことです。
毎日の習慣として、取り入れるのはありだと思います。