「カラートリートメント」と「ヘアマニキュア」はとってもよく似ています。

 

カラートリートメントとヘアマニキュアの共通点

 

 

「染めても髪が傷みにくいこと!」

 

 

染まり方や色落ちの仕方も似ています。

 

 

 

うーん。。。

 

 

 

テレビCMでは。。

 

白髪染めトリートメントを「マニキュアタイプの白髪染め」って言ってるし。。。

 

 

インターネットをみてみると。。

 

ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)とヘアマニキュア(酸性カラー)が同じ扱いに。。。

 

 

 

 

 

誤解しやすいです。。。

 

 

 

カラートリートメントとヘアマニキュアは

 

違うものと考えてください!!

 

 

 

(Amazonでも「ヘアマニキュア」って検索するとカラートリートメントがも表示されますね。。、「酸性カラー」で検索すれば大丈夫なのですが。。。)

 


 

 

べつに、髪が傷まないならどっちでもいいですよねーーー!

 

 

でも

 

 

美容院でも染めている人は要注意!(化学的な染色作用は正反対なんです)

 

 

 

美容師パパ目次

もくじ
  1. ヘアマニキュア(酸性カラー)とは!
  2. ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)とは!!
  3. 「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」の違い!!!
  4. 「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」の違いを実際に確認
  5. 今回違いを比べた「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」
  6. まとめと「美容師パパのお願い」

ヘアマニキュア(酸性カラー)とは!

 

 

ヘアマニキュアは1985年から流行したカラー剤 

 

酸性カラーともいいますね。ヘアマニキュアは酸性だからです。 

 

 

ヘアマニキュア

 

髪に強い酸性をつけると表面に+(プラス)がふえるので、ヘアマニキュアのー(マイナス)がくっつきます。

 

 

 

 

ヘアマニキュア(酸性カラー)は髪がキュキュっとします!

 

酸性なので髪がキュッと締まった感じがしますよね。

 

 

「髪が キュッとしたらヘアマニキュア(酸性カラー)」 って覚えておいてください。

 

 

 


ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)とは!!

 

白髪染めトリートメント

 

ヘアカラートリートメントは、2001年の化粧品規制緩和から配合可能になった成分を配合したカラー剤

 

カラートリートメントは弱酸性~中性の範囲のものが多いです。

 

 

白髪染めトリートメント

 

 

痛んだ髪の毛の-(マイナス)ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)は+(プラス)がくっつきます。

 

シャンプー(マイナス)にくっつきやすく、リンス・コンディショナー(プラス)と同じ働きをします。

 

 

 

ヘアカラートリートメントは、シャンプーのあとの色落ち防止にリンス感覚で使います。

 

濡らした髪にも使いやすいですよね。

 

 

 

「皮膚に色がついても、石けんで落としやすいのがヘアカラートリートメント」って覚えておいてください!

 

 


「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」の違い!!!

 

トリートメント」と「マニキュア」っていう言葉が、なんかまちがえやすいんですよね-(「カラートリートメント」と「酸性カラー」なら、間違えなさそう!!)

 

 

まずは、メリットとデメリットの違いを見てみましょう。

 

 

 

 

ヘアマニキュア(酸性カラー)のメリット

 

  • 傷みにくい(キューティクルの保護、静電気防止、紫外線防止) 
  • 色味が豊富で艶のある発色
  • 地肌につけないためアレルギーでも安心
  • 乾かすとサラサラの手触り

 

 

ヘアマニキュア(酸性カラー)のデメリット

 

 

地肌についたら中々とれない

 

根元からしっかり白髪を染めることは難しいです。

 

 

 

普通の白髪染め以上に洋服などにつかないように気をつけて下さい。

 

色が落ちる

 

汗・リンス・コンディショナー・トリートメントで色が落ちやすいので注意

 

色持ちがわるい

 

2,5週間(継続して使うと持ちが良くなります)

 

カラーチェンジがむずかしい

 

無理に色を落とすと髪が傷みます。(ブリーチ・マニキュア落とし・パーマ剤)

 

 


 

 

 

 

 

ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)のメリット

 

  • 傷みにくい(トリートメント効果
  • 自宅でできる
  • 繰り返し使うほど綺麗になる(週に1回継続)
  • 地肌に塗って染められる
  • ジアミンが入っていないのでアレルギーでも安心

 

 

 

ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)のデメリット

 

色が落ちる

 

シャンプーで色が落ちやすいので注意

 

色持ちがわるい

 

2週間(継続して使うと持ちが良くなります)

 

カラーチェンジがむずかしい

 

他のタイプの白髪染めと併用するときは注意が必要です。

 


 

 

 

 

 

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」のメリットの違い

 

 

 

どちらも「髪が傷みにくい」のは同じですが。。。

 

美容師パパの解説

 

  • ヘアマニキュア

 

髪の表面のキューティクルの保護が中心です。

 

 

  • ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)は

 

髪の内部のトリートメント効果が中心です。

 

 

 

 

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」のデメリットの違い

 

 

美容師パパの解説

 

ヘアマニキュア(酸性カラー)は自宅で塗るのは難しい

 

顔や頭皮につくと色が落ちないので自分ひとりで塗るのはかなり難しいです。


 (専用のリムーバーもありますが、一度薬がついちゃうとそれでもなかなか色が取れません。。(T_T))

 

 

ヘアマニキュア(酸性カラー)は「」で色落ちする

 

どちらも徐々に色落ちしますが、スポーツ・運動する人にはヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)がおすすめです。

 

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」の違いを実際に確認

 

それでは具体的に利尻シリーズの2つ

 

  • 「利尻カラークリーム」=ヘアマニキュア 
  • 「利尻ヘアカラートリートメント」=ヘアカラートリートメント

 

具体的な違いを見ていきましょう。

 

 

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」の色・染まりの違い

 

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」のダークブラウン」で比較

 

 

利尻カラークリーム

利尻カラークリームダークブラウン10分で白髪染めた色

ヘアマニキュア

10分

利尻ヘアカラートリートメント

利尻トリートメントダークブラウンの色

カラートリートメント

30分

 

 

 

白髪にはヘアマニキュア10分のほうが深く染まって見えます。

 


 

 

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」の「ライトブラウン」で比較

 

 

利尻カラークリーム

利尻カラークリームライトブラウン10分で白髪染めた色

ヘアマニキュア

10分

利尻ヘアカラートリートメント

利尻カラートリートメントライトブラウンの色

カラートリートメント

30分

 

 

 

ヘアマニキュア10分のほうが「ツヤ感・鮮やかさ」は少し上!

 

 


 

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」の「使い心地」で比較

 

利尻カラークリーム体験 専用ブラシ

ヘアマニキュア

利尻カラートリートメントのクイックコーム

カラートリートメント

 

 

 

 

 

 

薬の柔らかさや見た目は

 

ほとんど違いなし。。。

 

香りは

 

ヘアマニキュアには独特の「糊っぽい」感じのニオイあり。

 

(美容師じゃないと気にならないレベル?かも)

 


 

 

 

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」の地肌の染まりで比較

 

 

ヘアカラートリートメントの地肌の染まり

 

利尻ヘアカラートリートメントで染めた手

 

 

 

 

ヘアカラートリートメントは、お風呂でリンス代わりに使用できる手軽さは利点。

 

でも

 

暗く染まるものほど、地肌への染まりも強くなります。

 


 

 

ヘアマニキュアの地肌の染まり

 

 

 

 

ヘアマニキュアは地肌についたら染まります。

 

ブラシを素手で使用したときの染まりでも

 

専用のリムーバーを使用しないとなかなか色が落ちません!

 


 

 

 

利尻カラークリーム体験 シャンプーしたときの黒い泡

 

 

利尻カラークリーム体験 リムーバーとコットン

利尻カラークリーム体験 リム-バーをコットンにつける

利尻カラークリーム体験 リムーバーをひたしたコットン

利尻カラークリーム体験 染まった指

利尻カラークリーム体験 リムーバーをひたしたコットンで拭く

利尻カラークリーム体験 リムーバー使用後

今回違いを比べた「ヘアマニキュア」と「ヘアカラートリートメント」

 

  • 利尻カラークリーム

 

比較した利尻カラークリーム

 

 

美容師パパの解説

 

 

利尻ヘアカラーシリーズより新商品。すべての白髪のお悩みをサポートする白髪用ヘアマニキュアです。髪をいたわりながら「染毛力」と「色持ち」を叶えた白髪ケアができます。

 

 

同じ利尻シリーズの「利尻ヘアカラートリートメント」と色味は似ています。

 

シリーズ初のヘアマニキュアなので、カラートリートメントと勘違いして素手で塗ったら、手も顔も頭皮も染まりなかなか色が落ちません。

 

ヘアマニキュアは、慎重に塗ることが要求されますが

 

その分髪にツヤ感を出しやすく、白髪への染毛力もカラートリートメントより、やや高く感じるかと思います。

 

 

カラーシャンプー>カラートリートメント≧ヘアマニキュア>1・2剤タイプ

 

 

染毛力の高さは「良い商品」ではなく、「白髪染めの種類が違う」ということです。

 

カラートリートメントも同じマニキュアタイプとして表されることもあります、購入前にご確認くださいませ!

 

 

「白髪染めトリートメントを使用してもいつも白髪が染まらない。。。」

 

そんな人は試す価値アリです。

 

 

 

  • 利尻ヘアカラートリートメント

 

利尻ヘアカラートリートメント

 

 

染めている美容師パパ

 

 

香りは無香料で何となくオーガニックな香り。

 

内容成分には名前の通り本当に「利尻昆布エキス」がはいっています。(そのニオイかな?)

 

美容師パパのロングヘアでもハリ・コシがでたのはうれしいです!指通りも満足。

 

こまめに気になるときだけ染めてもいいし、毎日染めても痛まない白髪染めができます。

 

(美容師パパが利尻を使っているお客さんにパーマをかけた事が、自分でも使い始めたきっかけなんです)

 

 

ツヤ・ハリ・コシ・コスパも総合して考えると、1番安定しています。

 

ただ唯一気になるといえば

 

 

 

古いイメージと古風なネーミング。。。

 

 

まとめと「美容師パパのお願い」

 

 

まとめます。(今回は、ここまで少し話が難しくなってしまいごめんなさいm(_ _)m)

 

 

 

べつに髪が傷まないならどっちでもいいって思いますよね。。。

 

 

だからゴチャゴチャまぎらわしいから

 

「傷まないカラー剤ってことで、同じくくりにしちゃおう!」ってみんな思っているはず。。。

 

 

ところが

 

 

 

染色作用が真逆!!

 

ヘアマニキュア

 

白髪染めトリートメント

 

 

 

 

ヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)とヘアマニキュア(酸性カラー)は一緒に使うと

 

 

プラスとマイナスでくっついちゃいます。。。

 

 

 

 

 

 

 

ヘアマニキュア(酸性カラー)はヘアカラートリートメント(白髪染めトリートメント)とは一緒に使ったらダメ!どちらかにしましょう!!

 

 

 

美容院と併用するときは

 

 

酸性カラーで染めましたよーー   カラートリートメントで染めましたよーーーって

 

 

担当する美容師さんには、カラー・パーマなど「薬を使う施術」のときは事前に教えてくれるとうれしいですm(_ _)m

 

 


せるふトワトリートメント


せるふトワ説明


美容師パパの解説
 

美容師パパが開発!


selftore

(せるふトワ)


市販のカラー剤が。。。


「サロンカラー」に

大変身!



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