白髪染めとパーマ、縮毛矯正はどちらを先にしたらよいのか?

 

美容院に予約するとき、セルフで白髪染めするとき。

 

パーマとカラーどちらを先にしたらよいか悩みますよね?

 

 

美容院でもケースバイケース。

 

 

でも基本的な考え方は

 

「色」or「パーマのかかり」どちらを優先したいのか!

 

 

  • パーマの薬がついたら白髪染めは色落ちします
  • 白髪染めの薬が付いたらパーマはとれます
  • 白髪染めの薬が付いたら縮毛矯正はクセが戻ります
  • 縮毛矯正の薬がついたら白髪染めは色落ちします

(※白髪染め=1,2剤タイプの場合)

 

 

 

あちらを立てればこちらが立たず。。。

 

 

今回は目安になるケースをご紹介します。

 

 

美容師パパ目次

白髪染めを先にする場合

 

先のイメージ

 

白髪染めは「根元のリタッチ」だけする予定の人

 

根元にパーマをかけないなら、先に白髪染めでリタッチしても大丈夫です。

 

 

 

先に「全体染め」してからパーマをすると。。。パーマで色落ちします!

 


 

 

 

パーマは毛先中心にかける予定の人

 

根元の白髪のリタッチだけなら、毛先にパーマをかけても大丈夫です。

 

 

 

あとで「根元中心」(ボリュームアップ)にパーマをかける場合。。。パーマで色落ちします!

 


 

 

 

 

色が落ちにくいパーマ剤を使用してもらうなら可能なケースもあり!

パーマの薬が付くことで白髪染めの色にムラができやすくなります。あえて先に染める場合はパーマのかかりを重視して毛先の色落ちをデザインに活かしたり、根元のリタッチをしながら毛先のみのパーマで毛先を明るくしたり等イレギュラーな場合が多くなります。

 

 

美容師パパ☓マーク

縮毛矯正は白髪染めを先にしない

 

白髪染めを先にしても、縮毛矯正では根元のクセをストレートにするときに薬を使用することで色は落ちてしまいます。
縮毛矯正は髪の素材を操作する技術です。ダメージ状態にムラがでるとクセが戻りやすくなります。

 

例外は明るく白髪染めをしていて2センチ以上伸びている場合

先に根元を攻めた後に縮毛矯正をしたほうが良いケースもあります。
いちど担当美容師さんに相談したほうが安全です。

パーマを先にする場合

 

先のイメージ

 

根元中心にボリュームアップのパーマをかける予定の人

 

先に染めてしまうとどうしても色落ちしやすくなります。パーマを優先することが多いケースです。

 

 

 

 

セルフの場合は
パーマをかけた後にできれば1週間あけてから白髪染めをしてください。

 

美容院なら
同時に白髪染めできる場合もあります!

 


 

 

 

白髪染めはヘナ、ヘアマニキュア、白髪染めトリートメントの人

 

パーマ後に染めてもパーマが落ちにくい白髪染めを使用するケースです。

 

 

 

パーマ後に白髪染め(1,2剤)をすると、せっかくかけたパーマが取れやすくなります。

 

パーマを掛けた部分だけ色を吸収しやすく、白髪染めがムラになるリスクも高くなるので注意が必要です。

 


縮毛矯正を先にする場合

 

先のイメージ

 

縮毛矯正を繰り返している場合、根元のクセをしっかりと伸ばすことが一番の目的ですよね!

 

特に顔周りはクセが出やすく専門的な知識と経験(繊細なアイロン技術、プレスのテンション、温度調節)などをもとに、ダメージ状態に合わせた薬剤選定、が必要です。

 

 

 

 

白髪染めは縮毛矯正の後!!

 

髪をまっすぐにするために必要な熱は、染める色にも影響することがあり、
縮毛矯正をかけた部分は白髪染め(1・2剤タイプ)の色味が正確に出ないケースもあります。

 

 

 

縮毛矯正後の根元リタッチ

 

美容院でなら同時施術も可能です。
髪の状態にもよりますが、縮毛矯正と白髪染め(根元のリタッチ)を同じ日にすることは可能です。

 

 

縮毛矯正後の全体染め

 

傷まない白髪染め(白髪染めトリートメント、ヘアマニキュア、ヘナなど)を使用するケースもあります。

 

美容師パパの「美容院と併用するためのヘアカラートリートメントの注意点」

 

 


まとめ

 

 

まとめます。 パーマ・カラーどちらが先か?

 

 

根元の白髪のリタッチか?全体染めか?なんて。。。、むずかしい話にお付き合いありがとうございました!m(_ _)m

 

でも

 

ひとつだけ覚えておいて欲しいのは

 

 

美容師パパの解説

「白髪染め1,2剤タイプで全体染め」をすると

「パーマ、縮毛矯正がとれやすい」

 

 

 

先に「パーマ・縮毛矯正」後からセルフで「白髪染め(全体染め)」する場合

 

「傷まないタイプの白髪染め」(白髪染めトリートメント・ヘアマニキュア・ヘナ・ボタニカルカラーなど)がおすすめです。

 

パーマ・カラーを良い状態でキープするために、セルフカラーも担当美容師さんと相談できれば心強いですね!

 

 

 

リタッチには1,2剤 全体染めはカラートリートメントが美容師パパ流です

 

美容師パパ流「絶対に痛まない白髪染め」の使い方

せるふトワトリートメント


せるふトワ説明


美容師パパの解説
 

美容師パパが開発!


selftore

(せるふトワ)


市販のカラー剤が。。。


「サロンカラー」に

大変身!



美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)


美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)

Since June 30, 2015


公式プロフィール



美容師とセルフカラーの架け橋となる活動をしています。美容師パパメディア・美容師パパへの取材、依頼は下記問い合わせよりお願い致します。






美容師パパインスタグラム



LINEで質問する方法



1.スマホの方は↓をクリックして下さい


LINE


パソコンの方はQRコードをスマホで読み取るか「 @upi8053o 」で検索して下さい




2.LINEが起動します(起動に15秒程度かかる場合があります)


ラインイメージ


3.「友だちを追加」から「美容師パパ」を友だちに追加して下さい


ラインイメージ



4.トーク画面からお気軽にご質問&ご相談下さい


ラインイメージ



美容師パパ

LINE